相手が本当に言わんとする事とは…?
今日、ある人と話し合いの場を持ちました。
相手が本当に言わんすることがわかったような、わからなったような。
正規雇用で働いてほしいという僕と、違和感を覚えつつ働いた相手は結果、ハードワークとなり心身ともに疲弊した、という。そして、お金の心配があるからこそ正規雇用にこだわる僕の考え方にも違和感を覚えている。お金の心配をしているのか、相手の体調が悪くなるのを心配しているのかわからない、とのこと。
あなたには『家族を養う』という感性が無いと思う、と。それは一部あっていて、自分ひとりが馬車馬のように働くのは違和感を覚えるし、金額の大小は関係なく、お金を稼いでいないと発言権も弱くなると思っている。
その辺の感覚が違うよう。相手からは二人の関係性自体に問題があるのかもしれない、との一言を頂く。恐れていたことが現実になる可能性が出てきた。
買い物
今日、帰りに駅ビル内で前から気になっていたコートを買いました。
以前から使っていたコートはクローゼットで保管中(クリーニング済み)に何故かカビが生えるという驚くべき現象を引き起こしました。さすがにカビが生えたコートは着たくなかったので、6~7月頃に廃棄。
それから月日は流れ本格的な冬到来。
出勤時はワイシャツの上にセーターを着てごまかしていましたが流石に限界が。。。
そんな折、たまたま通りかかった某紳士服屋さんで気に入る一着を発見。生地はイタリア製で撥水加工も施されているウール生地。仕事でも私用でも使えるこの一着に一目惚れ。
12月2日の土曜日に気に入り、12月4日の今日、その一着を購入。一目惚れしていたコートだったのですごく嬉しかった。
金額は4万円前半で私の感覚としてはお高めです。
そして、恥ずかしいことに実はこれまで4万円もする衣類を購入したことがなかったのです。。。笑
アラサーにもなってこれは恥ずかしいですね。10万円を超えるような買い物も数えるほどでした。
良いものを買って長く使う、ということを実践していこうと思います。
池上彰氏著『おとなの教養 私たちはどこから来て、どこへ行くのか?』NHK出版新書
タイトルの書籍を1週間ほど前に読了しました。
気になった点、なるほどな、と思った箇所を列挙します。
~序章~ 私たちはどこから来て、どこへ行くのか?
p.30『すぐに役に立つことは、世の中に出て、すぐに役に立たなくなる。すぐには役に立たないことが、実は長い目で見ると、役に立つ』
~第一章~ 宗教
p.74『歴史を振り返っても、そして今現在においても、宗教間の争いは絶えることがありません。しかしその争いをよく見ると、宗教そのものの違いによる争いはほとんどありません。実は宗教の争いも、よく見ると土地や資源をめぐる争いなのです』【宗教紛争の本質】より。この節ではこの文章以後、パレスチナ問題や北アイルランドの紛争を取り上げます。
~第四章~ 人間と病気
p.132『いったいなぜ冬になると、人々が高熱を出して死んでいくのだろうか。当時は占星術が力を持っていましたから、その原因を星の動きと結びつけました。冬の星座が出てくると、そういう症状の人たちがいっぱい出る。きっと星の影響で病気になるんだろう、と。「影響」をイタリア語で「インフルエンツァ」といいます。この言葉がイギリスに入り、英語としてインフルエンザとなったわけです。英語でも「インフルエンス(影響)」という単語がありますが、語源は同じです』【「インフルエンザ」の語源を知っていますか?】
p.142『なぜ、中国の南部農村地帯で新しいインフルエンザウイルスが次から次えと生まれるのか。それは中国の農村地帯では、人間と豚が同じ屋根の下で暮らしているからです』【中国農村部で新型ウイルスが生まれる理由】その後、豚から人間へとウイルスが伝染するメカニズムが説明されています。
~第六章~ 歴史
p.181『キリスト教も天皇制も、いわば歴史の「勝ち組」です。そうすると、歴史とは常に勝者によって描かれてきた勝者の物語なのではないか。このように考えることができると思います』【歴史として残るもの、残らないもの】言われてみれば確かに。消されてきた歴史は星の数ほどあると思います。
p.184『四大文明のように歴史に刻まれているのは、文字やパピルスなど、さまざまな記録手段を持つことができた文明です。つまり、文字と紙が発明されることによって、知見の蓄積が生まれ、その蓄積にもとづいて、文明が発達していったのだと思います。』【なぜ四大文明は歴史に刻まれたのか】文字と紙、これまでの先人の知識、経験を蓄えることで文明が発達したんですね。
p.190『でも、史実を覚えることはは歴史にとって本質的なことではありません。出来事と出来事の間に、どういう論理や因果関係が見て取れるのか。残されている史料を読み解くと、どういう出来事があったと推測されるのか。』【「歴史の真実」は変わる】これが歴史を学ぶことの面白さであり醍醐味だと思います。
p.196『歴史とは勝者が描いたものであると同時に、その時どきの政治の事情や都合によって、見直され書き換えられるものなのです。』【政治的意図による歴史づくり―中国の例】中国の例もありますが『聖書』や『古事記』の例を挙げて勝者の論理が後世に残されることを述べています。
~第七章~ 日本と日本人
p.218『第一次世界大戦はヨーロッパが戦場になってしまったために、当時、世界から日本にさまざまな注文が来ました。日本は大量の商品を一刻も早く納入しなければいけないから、商品の質は二の次でした。たとえばワイシャツのボタンは糊づけされているものがあったといいます。ワイシャツを着ようとすると、ボタンがバラバラと落ちたのです。』【メイド・イン・ジャパンは「安かろう、悪かろう」の代名詞だった】そんな時代を経験し第二次大戦後の高度成長期に名実ともにものづくりの実力をつけていきます。今の中国製の品質を馬鹿にできないと思います。中国製品も確実に品質を向上させてくると思います。
p.221『今、中国はアフリカにさまざまな援助をしています。でも、中国が道路をつくろうとする場合、アフリカの人たちに建設作業を任せると、能率が悪いし出来上がりも良くないで、中国人を連れてきてしまう。中略、つまり、道路は建設されるけど、地元のアフリカ人にはほとんどお金が落ちません。日本が海外に支援をする場合、必ず地元にお金が落ちるような形で行います。だから、日本は好かれているといことを海外に出ると実感するのです。』【海外で愛される日本】シンガポールに住んでいたときに感じたのは昭南島時代のことをよく思っていない人がいること。その一方で今のシンガポールがあるのは日本の経済的援助があったことを理解している。アフリカと日本の関係性と東南アジアと日本の関係性では異なると思いますが、日本が支援をした事実や実績は無くならないと思います。
p.226『現代に生きる私たちにとって、知識の重要さもそこにあります。単に受け取るだけではなく、それを現代に生かし、よりよい社会をつくり、より良い人生を築いていく。それがリベラルアーツというものの価値なのです。』【他社との関係から自分・自国を認識する】
気になる点を抜粋して気づいたのは、『第二章 ~宇宙~』『第三章 ~人類の旅路~』『第五章 ~経済学~』の各からは何も抜粋がなかったことです。特に『第五章 ~経済学~』から何も無かったのは少し驚きでした。
一方で自分の心の中では、歴史についてとても興味を持っていることに気づきました。
次は歴史に関する書籍を読もうと思います!
職場での人間関係について
職場の人間関係がこじれると非常に辛い。。。
日に日に悪くなる人間関係と居心地の悪さは比例しており、この負のスパイラルに入れば入るほど、抜け出せない螺旋地獄に陥るのだ。。。
今、そんな負のスパイラルに片足を突っ込んでいる。
その負のスパイラルのお相手は女性アシスタント。
日々の業務の中で私に対するストレスを感じているようだ。
それは。。。
- アシスタント休暇時の業務体制が確立できていない。
営業担当者は案件を把握していますか?明確な指示を出していませんが。
- 業務内容の線引が曖昧なため、営業orアシスタントのどちらが処理するかが不明確。
などのご指摘を頂く。それでも最終的には営業とアシスタントで良い労働環境をつくろう、ということで話し合いをすることになった。
まぁ、私の心遣いが徹底出来ていなかったことと『人任せ』になっていたことが招いたトラブルだと感じた。
心遣いが出来ていなかったばかりに起きた人間関係のもつれは早急に改善したいと思う。。。
取引先との関係性
11月25日~26日は取引先とのゴルフ・コンペ&忘年会でした。
土曜日の朝に集合しプレー。その後、温泉旅館に移動して宴会&表彰式。
今の取引先を担当して9ヶ月。人間関係も少しづつ構築してきたところでの2日間、文字通り裸?の付き合いをしてきました。
寝食をともにすることで気づかれる関係性は深い、と実感。
そして、大切だと感じたのは自分を飾らず自然体でいること。仕事中はお互いの利害もあり、心に鎧をもとってしまうこともあります。
一歩職場を離れた場所では同じ人間として心を開く。そうすることで、相手ともこれまで以上深く人間臭い関係性を築けると改めて気づいた2日間でした!
これまでは、自分を大きく見せよう心の底で思っていた気がして反省。。。
自然体は相手との関係性を作る上で大切だということです!